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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2301C072


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・電源は入るが回転スタートしない

所見
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  3端子レギュレータ全数交換
  電源オペレーション回路基板トランジスタ1個交換
  電源オペレーション回路基板抵抗器2個交換
  ダイオード3個交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

制御回路用電源が正常に供給されていない為、回転がスタートしていませんでした。
電源を入れると、回転数やピッチコントロールのLEDは点灯しますが、スタートさせると高速で点滅しています。制御用電源回路の整流出力を観測すると、リップルが非常に大きく、ブリッジ整流が半波整流になっています。
整流回路の周辺は、この様な状態でした。

電解コンデンサのリード線が酸化し、周辺のジャンパー線にも、所々緑青が浮いています。また、2個の抵抗器のリード線が酸化していましたので、交換しています。
整流回路の出力を測定すると、この様になっています。

リップルが非常に大きくなっているのがお解り頂けると思います。整流用のブリッジダイオードの一部が壊れている事と、電解コンデンサの容量抜けが原因です。
定電圧回路を通過した後の波形です。上が+5V、下が+12Vです。


こうなると、直流とは言えませんね。これでは、各回路が正常に働く事は出来ません。
オーバーホールを実施した後の各波形です。
上から、整流後、定電圧回路通過後の+5V、同じく+12Vです。



オーバーホール後は、整流後のリップルが通常に戻り、半波整流になっていたものがブリッジ整流に戻っています。また、定電圧回路を通過した波形も、綺麗な直流になっています。
この整流回路のダイオードブリッジは、容量ギリギリの部品が使用されています。オーバーホール時に同じ容量の部品を使用すると同様の症状が予想されますので、交換するダイオードブリッジは、少し容量の大きな部品を使用しています。

今回は、オーバーホールのみで問題無く動作する様になりましたが、電源回路の問題が発生している製品は他の電子部品が壊れている可能性が高く、メンテナンス費用が上昇する事に繋がります。また、見た目は問題が無い様でも、生産後、かなりの年月が経過していますので、電子部品の劣化は避けられませんから、何らかの問題を抱えています。
早期のオーバーホール実施で、この製品の性能を安定して引き出す事が出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

─────────────────────────────────────────────
商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DK2421D135


Technics (テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・各電子部品の劣化により、回転時微振動発生

処置
オペレーション回路基板上の操作スイッチ全数交換
本体速度切替スイッチ全数交換
オーバーホール
・電解コンデンサ全数交換
・高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
・無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
・フィルムコンデンサ全数交換
・調整用半固定抵抗器全数交換
・リレー交換(半導体リレー使用)
・ヒューズ全数交換
・制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
・3端子レギュレータ全数交換
・電源オペレーション回路基板トランジスタ1個交換
・ダイオード2個交換
・裏付け部品半田面から部品面に移設
・ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
・各回路基板洗浄、防湿コーティング
・各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
・機構部洗浄、注油
・機械調整
・電気調整
・24時間以上のエージング後動作チェック

見た目には正常に動作していますが、今後、安心・安定にお使いになられたいとの事で、オーバーホールを実施させて頂きました。

オーバーホール前に現状確認を行いますが、この製品も他の製品と同じく、回転時にモーターが微振動をしています。33rpmでは触感では解りにくいですが、78rpmで回すと、はっきりと振動が手に伝わって来ます。
モーター駆動波形を観測すると、33rpmでも異常が解ります。
オーバーホールを実施すると、微振動は綺麗に無くなり、駆動波形を観測しても異常は見られなくなります。

今回の製品は、裏付け部品の半田付けが外れている箇所が有りました。その様子です。

裏付けされた電解コンデンサの半田付けが綺麗に外れています。電解コンデンサから漏れた電解液によって半田が酸化しています。その為に半田外れが発生しています。
この裏付けコンデンサ、液漏れを起こしている事が多く、時には周辺の回路パターンまで酸化していて、パターン修正を行う事も有ります。今回は問題有りませんでした。
この回路基板は電源回路が載っていますので、熱的に苦しい部分です。部品交換時には、あまりやりたくは無いのですが回路基板に0.8mm程度の穴を開け、部品面に実装して少しでも熱を受けないようにしています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DK2301C144


Technics (テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・回転時微振動発生

処置
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  3端子レギュレータ全数交換
  電源オペレーション回路基板トランジスタ1個交換
  ダイオード4個交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

ご購入後、長期間ご使用になられて、これからも安心・安定してご使用になられたいとの事で、オーバーホールをご依頼頂きました。

回転時に微振動が発生しています。78rpmで回すと、振動がはっきりと手に伝わって来ます。33rpmでもモーター駆動波形を測定すると、振動が発生する原因の急峻な立ち上がりが確認できます。
その様子です。33rpmにて測定しています。上がオーバーホール前、下がオーバーホール後です。


この症状は、当店に入荷するSP-10シリーズ全てに、大なり小なり発生しています。これは、各電子部品の劣化が進み、各回路が正常に機能していない為に発生していますので、オーバーホールを実施する事で、完全に無くなります。
今回の製品も、オーバーホールを実施した事で、微振動は完全に治まっています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:AV7J29F040


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・ストロボ点灯せず
・ブレーキソレノイド動作しない
・回転時微振動発生

所見
・ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ不良
・各電子部品劣化
・各操作スイッチ接触不良発生

処置
・各操作スイッチ交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

ストロボLEDとブレーキソレノイドを駆動する電源回路のパワートランジスタが壊れ、症状が発生していました。この製品のウイークポイントの一つです。
このトランジスタ、1時間程度動作させると触る事が出来ない程かなり発熱します。このトランジスタを取り付けている半田付け部が酸化している程です。この件はメーカーも把握していて、後期の製品では、ヒートシンクに実装されています。
当店のオーバーホールメニューにこのトランジスタの交換・移設が入っていますので、オーバーホールにてこの症状は正常に戻っています。

回転時に微振動が発生しています。当店に入荷するSP-10シリーズは、大小は有りますが必ずこの症状が発生しています。電子部品が劣化して、各回路が正常に動作していなかったりノイズの影響が原因です。オーバーホールを実施する事で、この微振動も無くなっています。

コントロールユニット内の操作スイッチに接触不良が発生していました。電源スイッチを除いた操作スイッチを交換しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2301C100


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・ピッチコントロール±0.9%以上カウントしない
・回転数変わらず(表示は切り替わっている)
・回転時微振動発生

所見
・ピッチコントロールIC不具合発生
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

33rpm選択時、45rpmより少し早いスピードで定速回転し、回転数を切り替えても回転数が変わらずに同じスピードで回転しています。また、ピッチコントロールの設定も、±0.9%以上に出来ません。
ピッチコントロールICを交換する事で、この症状は治まっています。

制御用電源の+12Vが変動し、回転時に微振動が発生していました。
上から制御用電源+12V 、制御用電源の整流後、モーター駆動信号の波形です。



+12Vは安定せず、整流後のリップルが多く、モーター駆動信号が急峻に立ち上がっているのが見て取れると思います。
電源が安定しないと電子機器が正常に動作する訳は無く、モーターにこれだけ急峻な信号を送ると、モーター自体が振動するのは当然です。
オーバーホールで劣化している電子部品を新品に交換すると、この様な不具合は無くなります。
オーバーホール後の信号です。
上が整流後の電源、下がモーター駆動信号の波形です。


リップルが激減し、駆動波形が緩やかになっています。
モーター駆動信号の波形は電源だけでは無く、他の部品の影響も受けます。サーボ回路や駆動回路が安定して正常に動作しますので、モーターが無理なく安定して動作します。結果、静かに振動無く回転する様になります。
これが、オーバーホールの最大のメリットだと思います。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2623E040


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転スタートしない
・回転数表示LED表示内容不具合

所見
・制御用+5V電源電圧高い
・各操作スイッチ動作不良
・各電子部品劣化

処置
・+5V 3端子レギュレータ交換
・ピッチコントロールIC交換
・ドライブ用IC交換
・ドライブ回路基板トランジスタ5個交換
・ドライブ回路基板ダイオード1個交換
・電源・オペレーション回路基板回路パターン修正
・各操作スイッチ全数交換
・7セグメントLED 2個交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

今回は、大掛かりな修理になってしまいました。

コントロールユニットの回転数表示がおかしな表示をしています。

通常であれば、33rpmを表示しますが、38rpmと表示しています。また、10の位の左上の表示が薄っすらと点灯しています。
原因を調べると、制御回路用の+5Vが+12V前後で脈流になっています。その波形です。

電源回路の+5V3端子レギュレータが不具合を起こしていましたので、この3端子レギュレータを交換する事で、電圧は正常に戻っています。
ただ、この電源電圧の上昇で、回転数表示用の7セグメントLEDが動作異常を起こしていましたので、この表示器も交換しています。また、ピッチコントロールICにも不具合が発生していましたので交換しています。

オーバーホール中に回路パターンの異常を発見しました。
元々この場所には、裏付けで電解コンデンサが取り付けられていますが、今回は交換されていました。交換した時に回路パターンの異常を見付けられなかったのでしょう。変色しているレジストを剥ぐと、1箇所パターン切れが発生していました。その様子です。

少し見にくいですが、パターン切れと部品のリード線が腐食しているのが確認できます。
腐食していた回路パターンは腐食部分を削り取り、半田で補強します。パターン切れを起こしている場所は、メッキ線にて補修しています。部品のリード線は腐食部分を削り取り、ハンダメッキを施して取り付けています。補修後の様子です。

ドライブ回路基板の半田付けのやり直しを行っている時に、トランジスタのリード線が腐食して切断されている物を発見しました。不安が有りましたので、この回路基板上のトランジスタを全て取り外して確認したところ、3個のトランジスタのリード線が腐食していましたので、該当トランジスタを交換しています。

操作スイッチに接触不良が発生していましたので、電源スイッチを除いたスイッチを全数交換しています。

部品交換と回路パターンの修復を行った後、1度組み立てて確認の調整を行いますが、この時にピタリと回転が停止しました。
ドライブ用のICのリード線が回路基板の穴の中で腐食して切断されていました。このICを交換しますが、回転しません。
予備の基板を持っていますので、どの基板が悪さをしているのか確認すると、ドライブ基板がおかしい事が判りました。コンデンサ類は新品に交換し、半田付けは古いハンダを吸い取って再度半田付けを行っています.。抵抗器に問題が出る可能性は低いので、何かの半導体が壊れています。トランジスタやダイオードを取り外して測定しても、問題が有る部品は有りません。
試行錯誤の上、ダイオード1個とトランジスタ2個が異常動作している事が判明しました。この3個の部品で、電子ブレーキの一部の回路を形成しています。電子ブレーキ回路が異常動作をしていた為に、スタートしても回転しないという症状が発生していました。
測定では問題が無く、実回路に組み込むと不具合が発生する事が、最近増えています。修理の難しい所ですね。

今回は、オーバーホール時の交換対象部品以外に多くの部品を交換しました。

また、部品のリード線の腐食が目立ちました。

全てドライブ回路基板に実装されていた部品です。
残留フラックスが悪さをして、部品のリード線を腐食させる事も有りますが、1枚の回路基板に集中しているのは、珍しい事ですね。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:NE0DF10034


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転数に関係なく、高速回転

所見
・FG信号断線
・各電子部品の劣化

処置
・本体-コントロールユニット間のプラグ内配線手直し
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

本体とコントロールユニットを繋ぐプラグ内で、FG信号の配線が断線していました。
32番線程度の細い線材で配線されていますので、プラグのコネクタとカバー部がずれてしまうと、発生し易くなります。
今回の場合も、この止めねじが緩んでいて、コネクタ部とカバー部がずれた事で線材が断線していました。
この部分の手直しを実施しています。

各電子部品が劣化し、制御信号や駆動信号にノイズが混入して、回転時に微振動が発生していました。これは、当店に入荷する殆どの製品で見られる症状です。ただ、この微振動を感じられずにご使用になっているオーナー様は結構いらっしゃいますね。
オーバーホールを実施した事で、この微振動も治まっています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:AF5L11F003


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・高速回転(暖まると定速回転になる)
・定速回転時、振動発生
・定速回転時、回転スタート時のサーボロックまでの時間が長い
・本体側スタート/ストップスイッチの動作不具合発生

所見
・各電子部品劣化
・サーボ用ICの不具合発生
・本体側スタート/ストップスイッチ接触不良

処置
・サーボ用IC交換
・本体スタートストップスイッチ交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

電源スイッチON直後にはサーボが外れ、高速回転をしていますが、ある程度暖まると定速回転になっていました。ただ、定速回転になっても、回転時に本体が振動するのとスタート時のサーボロック時間が長い状態です。
電子部品の劣化は確実なので、通常の部品交換と半田付けの修正を行った後、トラブルシューティングです。

先程の作業で、冷えた状態でのサーボ外れは無くなりましたが、本体の振動とサーボロック時間の不具合は解消されません。

SP-10mk3のコントロールユニット内には、大きな回路基板が4枚有ります。まず、どの基板が不具合を起こしているのかを確認します。

確認の結果、コントロール回路基板に不具合が有ると判明しました。
この回路基板でこの症状。一番に疑うのはサーボ用のICですので、該当ICを交換します。でも、治りません。
周辺の電子部品は交換していますので、問題は無いはずです。
時として有るのが、交換した部品が悪くなっている事です。もしかしてと思いながら、サーボ用のICをもう一度交換します。駄目でした。
ここからが大変で、オーバーホールで交換した部品を全て取り外してチェック。万が一を考えて新品部品に交換します。
一通り部品交換を行って動作チェック。でも治りません。
回路を追っかけて行くと、やはりサーボ用のICにたどり着きます。まさかと思いながら、3度目の交換。
なんと、これで何事もなくスムースに回転をする様になりました。
交換したICが2回続けて同じ不具合を発生していたのです。今まで色々な修理を実施して来ましたが、この様な事は初めてです。ほっとしたのと同時にかなりの脱力感を感じました。これで、やっとお客様にお返しする事が出来ます。

因みに、この不具合を発生していたIC2個を正常な回路基板に取り付けると、同様の不具合が発生しましたので、このICが悪さをしていたのは確かです。

基板クリーニング、防湿コーティングを行い、機構部のクリーニング、注油、グリスアップを行って、最終的な電気調整、機械調整を行います。

作業前のチェックで、本体のスタート・ストップスイッチの接触不良が確認できていましたので、このスイッチを交換しています。
その後、24時間のエージングを行い、半日程度電源を切っておいた後、再度半日程度のエージングを行って最終確認です。何も問題は無く、正常動作をしています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DK2906E041


Technics (テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・回転時微振動発生
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路整流ダイオードブリッジ交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  ストロボLED/ブレーキソレノイド用電源トランジスタ交換、移設
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

長期間ご使用され、今後もご使用になりたいとの事で、オーバーホールを実施させて頂きました。

当店に入荷するSP-10mk3は、大抵の製品に回転時の微振動が確認されます。これは各電子部品の劣化による症状で、信号ラインや電源ラインに、アースラインにノイズが混入して発生します。
これを治すには部分的な修理ではなく、オーバーホールが必要です。劣化が進んでいる電子部品を新品に交換する事で、初期性能に限りなく近付ける事が出来ます。
今回の製品も同様に、回転時に微振動が発生していました。
因みに、電源回路の整流後の波形を記載します。



上から、制御用電源、駆動用電源+側、駆動用電源-側です。
リップルがかなり大きくなっているのがお分かり頂けると思います。
オーバーホール後の波形です。順番は上記と同じです。



リップルの減少が一目でお分かり頂けると思います。また、制御回路用は電圧まで上昇しています。ダイオードブリッジの交換や制御回路の消費電力が減少したのが効いているのだと思います。

これも良く有る事ですが、電解コンデンサのリード線に緑青が発生していました。液漏れの証拠です。

今回のオーバーホールにて、回転時の微振動が無くなり、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:NE0AF10007


Technics (テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・FGコイル断線
・各電子部品劣化

処置
・FGコイル巻き直し
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路整流ダイオードブリッジ交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

生産後、かなりの年数を経ているので、安心してご使用になられたいとの事で、オーバーホールをご依頼頂きました。
開梱後の目視チェック時に、FGコイルの断線が確認できました。その様子です。

取り外したFGコイルユニットです。

巻線が断線しています。
お客様にご了承を頂いて、コイルの巻き直しを行っています。その様子です。

巻き直した後、一度組み直して動作確認を行います。
電子部品の劣化により、回転時に微振動が発生していました。特に78rpm時に顕著に確認できます。
オーバーホールを実施する事により、この微振動は無くなっています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
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