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2011-08

DENON(デンオン) DP-2700 修理・オーバーホール S:2274


DENON(デンオン) DP-2700の修理でお預かりしました。

症状
 ターンテーブル回転せず

所見
 トランジスタ2ヶ不良、4ヶ動作不安定。
 電源整流用ダイオード動作不安定

処置
 トランジスタ・ダイオード交換
 劣化部品が多数に渡る為、オーバーホール
  モータオーバーホール
  全電解コンデンサ交換(主要部分にオーディオグレード使用)
  全フィルムコンデンサ交換
  半固定抵抗器交換
  回路基板半田全吸収・再半田付け
  回路基板クリーニング・コーティング
  他クリーニング・調整

 一種類のトランジスタが、全て破損又は動作不良でした。このトランジスタ(2SC458)は、当時としては性能が高く、汎用品として色々は商品に使用されています。初期の形状の物は、劣化が早く進み、動作不良や破壊が起こりやすく、形状変更後の物は、耐久性が有りますが、この商品に使用されているトランジスタは、初期の形状の物です。やはり、全てのトランジスタが動作不良でした。今回のオーバーホールで、この種類のトランジスタは、全て後期の形状の物に交換しています。

 電源部の劣化も進んでいました。コンデンサ(MPコンデンサは除く)、整流用ダイオードが動作不安定でしたので交換しています。
 回路基板上の電解コンデンサ、フィルムコンデンサを交換し、回路基板のクリーニング・コーティングを施しています。

 モーターはオイルが劣化していましたので、クリーニング後、新しいオイルを充填しています。

 これらの作業で、不安要素がほとんど無くなり、今後、安定して長期に渡りご使用いただけます。
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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
:メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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LUXMAN(ラックスマン) PD-121 オーバーホール S:H7903841


LUXMAN(ラックスマン) PD-121 オーバーホールにてお預かりしました。

 このPD-121は、オークションで入手され、今後、長期に渡りご使用されたいとの事です。製造後、年月を重ねているので、点検を兼ねてオーバーホールをご依頼されました。DDモーターはテクニクスSP-10のモータが搭載されているモデルです。

所見
 各コンデンサ劣化の為、回路にノイズが混入しています。
 スピンドルのオイルが劣化・変質しています。

処置
 オーバーホール
  電解コンデンサ交換(主要部分はオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ交換
  半固定抵抗器(調整用ボリウム)交換
  スピンドルオーバーホール
  回路基板の半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・コーティング

 生産されてかなり年月が経過していますが、きちんとオーバーホールする事により、初期の性能に限りなく近づけることが可能です。この商品も、今後長期に渡り、安定動作すると思います。

 当店ではSP-10関連商品の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
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Technics(テクニクス) SP-10 mk3 オーバーホール S:DK2623E034


Technics(テクニクス) SP-10 mk3 オーバーホールにてお預かりしました。

症状
 電源を入れた時に、常時78rpmで立ち上がり、他スピードの選択スイッチを押しても、押した時のみ切り替わり、スイッチを離すと78rpmに戻ります。しばらく(3~5分)運転すると、正常に動作するようになる時があります。また、どの回転数でも、サーボ電圧が安定せず、ターンテーブル全体がかすかに振動しています。

所見
 電源・オペレーション基板の裏付け電解コンデンサの不良(容量抜け)
 複数の電解コンデンサの液漏れと、フィルムコンデンサの経年劣化により、各回路基板のインピーダンスが上昇して、ノイズが増加していました。また、回転数切り替えリレーの接触抵抗が数100Ω有り、信号が正常に切り替えられていません。

処置
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換[半導体リレー使用](*オプションメニュー)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所やり直し
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

 当店の基本オーバーホールメニューと、オプションメニューにて、正常に機能するようになりました。オーバーホール前に感じていたターンテーブル全体の微振動も消えています。

 この商品はアナログ制御ですので、ノイズの影響を大きく受けます。電解コンデンサだけでは無く、フィルムコンデンサも経年劣化が起こりますので、両方交換する事で、ノイズの影響を最小限にする事が出来、安定して動作します。
 
 最近、回転数切り替えリレーの不良が増えてきました。今回の商品も接触不良が発生していました。このリレーを半導体リレーに交換しています。この交換メニューは、今までオプション扱いでしたが、これからは基本メニューに組み入れます。これにより、当店でオーバーホールを行う事で、電気回路は新品同様になります。

 このオーバーホールで、不安要素がほとんど無くなっていますので、今後末永くご愛用していただけます。

当店ではSP-10mk3の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10mk3が故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
:メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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Technics(テクニクス) SP-10 Mk3 修理・オーバーホール S:DK2521E007


Technics(テクニクス) SP-10 Mk3 修理にてお預かりしました。

症状
 サーボロックしない。

所見
 回転数切り替えリレー動作不良(接触不良及び接点固着)

処置
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所やり直し
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

 回転切り替えリレーの接点固着・接点接触不良と、電解コンデンサの容量抜けが今回の故障原因でした。このリレーは、現在入手不可となっていますので、単なる交換は出来ません。半導体リレーを使用し、プリント基板を起こして対応しました。回転数切り替えリレーは3個使用されていますが、今後の事を考慮して、全て半導体リレーに交換しています。
その他、いつものオーバーホールメニューを実施しています。今後、永らく安定してご使用いただけます。

 SP-10関連の商品は、製造後、長い年月が経過しています。機構系電機部品(スイッチやリレー等、機械構造を持つ電気部品)が動作しなくなっても不思議では有りません。接点の接触不良やコンデンサの不具合が発生すると、時々、何か動作がおかしいけれど、何回か同じ操作をすれば正常に動作するような事が発生します。この様な事が発生する前に、早期の点検・オーバーホールをお勧めします。

当店ではSP-10mk3の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10mk3が故障してお困りの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:08635-5-1133
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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Technics(テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DA2L01B003


Technics(テクニクス) SP-10mk3 オーバーホールにてお預かりしました。
輸送時に、運送業者のミスで輸送事故に遭い、チェックも含めてのオーバーホールです。

所見
 外装は、運送業者にて再塗装されていて、オリジナル通りではありませんが綺麗な状態です。
 上部の、アクリル製の化粧部品が無くなっています。
 78rpm時、若干の振動が感じ取れます。

処置
 アクリル製化粧部品の製作・取り付け
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所やり直し
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング
   電源ケーブルインレット仕様に変更(お客様のご依頼)
   

 外装はともかく、不幸中の幸いで、機械的なダメージは確認出来ませんでした。
 78rpm時の振動は、オーバーホールにて解消されています。
 今後、長期に渡り、ご使用いただけます。

当店ではSP-10mk3の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10mk3が故障してお困りの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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