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2011-09

Technics(テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:NE0DF10050


Technics(テクニクス) SP-10mk3の修理でお預かりしました。

症状
 フューズが切れて、電源入らず

所見
 電源フューズ基板→電源基板の配線の1本が、シャーシとショートしています。
 78rpm回転時、微弱な振動発生
 劣化部品が多数有りましたので、オーバーホールを行います。

処置
 配線手直し(ショートしている箇所を切り取り、接続)
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

 以前の修理時に(多分、修理センターでの処理)、電源の配線を束ねた箇所が、シャーシに噛み込んで、ショートしていました。この噛み込んだ部分を切り取り、再度接続しています。

 78rpm回転時の微振動は、オーバーホールにて消えています。経年変化で、電解コンデンサだけでは無く、フィルムコンデンサもインピーダンスが上昇してしまいます。その結果、ノイズが吸収しきれなくなって、ターンテーブル回転時に、微振動が発生します。S/Nが悪化し、回転の安定性が悪くなってしまいます。
 また、調整用のVRや、リレー等の接点が接触不良となり、異常動作を引き起こします。SP-10シリーズはアナログ制御の為、この影響が顕著に動作に現れます。製造後、年月を経るごとに影響が大になります。
 今回の製品は、比較的後期の製品ですが、それでもノイズの影響が大きく出ていました。年月を経た製品ほど、オーバーホールの効果が体感できると思います。

 今回のオーバーホールで、不安要素を大幅に減少できていますので、今後、永らくご愛用していただけます。

当店ではSP-10mk3の今後も安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10mk3が故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
:メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
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DENON(デンオン) DP-60 修理・オーバーホール S:326025


DENON(デンオン) DP-60の修理・オーバーホールでお預かりしました。

症状
 ターンテーブル回転しない。
 ストップランプ点灯しない。

所見
 ターンテーブルモータードライブ用トランジスタ 取り付けパターン破損
 ストップランプフィラメント切れ
 アーム後部垂れ下がり
 アーム取り付けピポット外れ

処置
 ターンテーブルモータードライブ用トランジスタ 取り付けパターン修正
 ストップランプ交換
 アームダンピングゴム交換
 アーム調整
 オーバーホール
  電解コンデンサ全交換(主要部分には、オーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全交換
  基板半田吸い取り・再半田付け
  基板クリーニング・コーティング

 ターンテーブルモータードライブ用トランジスタ 取り付けパターンは、以前、修理の際にパターンを壊していたと思われます。完全に切れている所も有りました。また、腐食の為、半田の乗りが悪く、パターンを磨いて半田付けしています。
 アームは、ウエイトを取り付ける箇所が垂れ下がっていました。このままでは、ダンピング不足ですので、取り付けゴム部品を作成・交換しています。ピポットの外れは、単なるネジの緩みでしたので、調整を行っています。
 この機種は、トランジスタの負荷抵抗としてランプを点灯しています。今回は、ストップのランプが切れていた為、機械がストップしているという情報がコントロール回路に伝わっていませんでした。これにより、ターンテーブルが回転スタートしない状況になっていました。ランプを交換して、通常に戻っています。

 今回のオーバーホールにて、今後、長期に渡りご使用いただけます。

 当店では、今回の様な機種も、修理・オーバーホールを承っています。お気軽にご相談して下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
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KENWOOD(ケンウッド) KT-2020 修理 S:64K10568


KENWOOD(ケンウッド) KT-2020(AM・FMチューナ)の修理でお預かりしました。

症状
 電源は入るけれど、操作が出来ない。

所見
 電源電圧不具合

処置
 電源回路基板オーバーホール
  電解コンデンサ全交換
  基板半田付け吸い取り・再半田付け
  基板クリーニング・コーティング

 原因は、電源回路基板の3端子レギュレータの半田割れでした。普通の修理ならば、半田付け修正で完了ですが、製造後、かなりの年月が経過している商品ですので、電源回路基板のオーバーホールを行いました。電解コンデンサが、全て容量抜けを起こしていました。新品に交換し、半田付けをやり直して、クリーニング・コーティングを施します。

 この商品の製造時、半田槽の温度管理が少しおかしくなっていたのでしょう。半田表面がザラザラしていて、全く艶がありません。3端子レギュレータのみ半田割れが発生していましたが、他の部分も、いつ割れてもおかしくない状態でした。オーバーホールを行って大正解です。

 製造後、長い年月を経過した商品には、この様な事は、よく起こります。電解コンデンサの電解液漏れで、再起不能に陥ってしまうケースもありますので、早めのオーバーホールをお勧めします。
 修理・オーバーホールに関して、お気軽にご相談して下さい。可能な限り、対応させていただきます。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
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