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2012-06

Technics(テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DA5125A006


Technics(テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
 僅かながら回転ムラ有り
 回転時、微振動発生

処置
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(一部オーディオグレード品使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

初期の製品で、中・後期の製品とは、部品の定数や回路が若干違っています。

この個体も、コンデンサ類や調整用半固定抵抗器の劣化により、回路内部で発生したノイズを吸収出来なくなって、回転ムラや微振動に繋がっていました。

スピンドルにオイルが殆ど残っていませんでした。クリーニング後、注油を行っています。

ブレーキソレノイドのグリスが劣化し、動きが悪くなっています。
SP-10mk2では、ソレノイドのアマーチャまでグリスが塗布してあります。これが劣化し堅くなると、今回の様に動きが悪くなります。全てのグリスを拭き取り、アマーチャ以外の場所にグリスを塗布します。ブレーキの動作音が若干大きくなりますが、長期の安定動作に繋がります。メーカーも気が付いたようで、SP-10mk3には、ブレーキソレノイドのアマーチャには、グリスが塗布してありません。

オーバーホールを実施する事で、回転ムラや微振動が無くなり、静かに安定して力強く回転しています。今後、長期に渡り安心してご使用いただけます。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08635-5-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics(テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DK2726E011


Technics(テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
 プラッタ回転時、微振動発生

処置
 部品劣化が進んでいる為、オーバーホール
  オーバーホール内容
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

コンデンサ類や調整用半固定抵抗器の劣化が進んでいる為、ノイズが信号ラインに回り込んで、プラッタ回転時の微振動として現れていました。劣化部品を交換する事により、微振動は治まって、本来の静かで力強いターンテーブルに戻っています。

コントロールユニットのパネル面が、かなり汚れていました。

パネルの汚れで、音に影響が有るとは思えませんが、やはり綺麗な方が、気持ち良く音楽が聴けますよね。
クリーニング後のパネル面です。

SP-10mk3は、機械的には強靱に出来ていますので、定期的にグリスアップを行えば長期間安定しますが、電気的には、他の電子製品と同じで、使用している部品の劣化は避けられません。劣化した部品を交換し、正確に調整を行えば、現存するターンテーブルに負けないと思います。キャビネットやトーンアーム、カートリッジを選ぶ事により、音のスピード、静かさ、力強さは、最高になると思います。ただ、繋げるアンプやスピーカーの追従性が問われます。使いこなしの難しいターンテーブルだと思いますが、セッティングが決まれば、最高の音楽が流れるでしょう。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics(テクニクス) SL-1000mk3 修理・オーバーホール S:AV7622B006


Technics(テクニクス)SL-1000mk3の修理にてお預かりしました。アームは問題が無いとの事でしたので、今回は、アームを取り外して送っていただきました。

症状
 動作しない

所見
 電源ヒューズ基板から電源基板までの配線が、シャーシに噛み込んでいる
 メカニカルブレーキ、ストロボ動作せず

処置
 配線手直し
 コントロール基板上のトランジスタ破損の為交換
 その他、部品劣化が進んでいる為、オーバーホール
 オーバーホール内容
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   エージング

電源ヒューズ基板から電源基板までの配線の内、±32Vの中点がシャーシに配線固定材で噛み込んでいました。その為、該当するヒューズが切れて、動作していません。
切れていたヒューズです。

噛み込んでいた部分の配線を切り取り、接続し直しています。

メカニカルブレーキ、ストロボに電源を供給しているコントロール基板上のトランジスタが破損していました。このトランジスタは、回路的に高熱なり易い為に、当店のオーバーホール時には基板から外し、ヒートシンクに直付けしている物です。今回も同等の手法で交換しています。

ダストカバーのヒンジ部分が変形し、ダストカバーを開けた状態で固定されていませんでした。変形部分を修正し、ネジをM5からM6に変更・交換しています。

今回のオーバーホールで、長期に渡り安心してご使用いただけます。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:08635-5-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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