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2012-07

Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DK1316L026


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
 ストロボ点灯せず
 スタート/ストップスイッチ動作異常

所見
 ストロボ用ネオンランプ不良
 スタート・ストップスイッチ、回転数選択スイッチ接触不良
 電解コンデンサ液漏れによる回路パターン損傷

処置
 ストロボ用ネオンランプ交換
 スタート・ストップスイッチ、回転数選択スイッチ交換
 回路パターン修正
 部品劣化が進んでいる為オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(一部オーディオグレード品使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   半固定抵抗全交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント回路基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   24時間エージング

ストロボ用ネオンランプが経年劣化で点灯しなくなっていましてので、交換しています。

このネオンランプはDC点火用を用いていて、現在入手不能となっています。当店にて、以前特別注文で製作している部品が有りますので、その部品と交換しています。

現状では、特別注文でも製作は不可能で、当店の在庫が無くなり次第、ネオンランプの交換は不可能になります。ストロボランプが点灯しない状態の製品をご使用中の方は、早めのご相談をお勧めします。

スタート・ストップスイッチ、回転数選択スイッチが接触不良を発症していて、ボタンを押した通りに動作していません。このスイッチも現状では生産中止で入手出来ませんが、完全互換品が有りますので、そのスイッチと交換しています。

電解コンデンサの電解液漏れで、回路基板のパターンが腐食しています。

見た目では完全にパターンが切れていますが、テスターで測定すると何とか導通が有ります。この状態で使用していると、確実に動作不良を起こします。今回のタイミングでオーバーホールを実施したのは正解でした。部品交換とパターン修正を施しています。

電解コンデンサの電解液漏れで、部品のリード線が腐食していました。

この部分はパターン腐食まで至っておらず、部品交換とクリーニングを施しています。

電解コンデンサの電解液漏れは、今回の商品に限って発生しているのではありません。生産後、かなりの年月を経ていますので、どのSP-10シリーズにも発生している可能性は非常に高い数字になると思います。SP-10シリーズをご使用中で永きに渡ってご愛用されたい方は、今回の製品の様になる前に、早めのオーバーホールをお勧めします。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA8301E022


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
 電源を入れると常時回転
 回転時、振動大きい

所見
 電解コンデンサ液漏れによる回路パターン損傷(2カ所)

処置
 回路パターン修正
 部品劣化が進んでいる為オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(一部オーディオグレード品使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   24時間エージング

論理回路基板のプリントパターンが、電解コンデンサの液漏れの為に2カ所損傷していました。


今回の症状は、特に上側のパターン損傷で発症しています。この部分は、論理回路基板のGNDラインを繋いでいる部分です。このパターンが損傷すると、基板上のGNDラインが分断されて回路が成り立たなくなりますので、今回の様な症状が発生します。

今回は、電解液が漏れ出た範囲が狭かったのでパターン修正だけで治まりましたが、広範囲に漏れ出ますと修理代が高額となり、修理期間も長期になります。最悪、基板交換は事実上不可能ですので修理不能となります。
この様な事を防ぐには、早めのオーバーホールしか方法は有りません。現在調子良く動作していても、同じ様な現象が起きている可能性は高いと思われます。一台の電子機器を長期に渡って使われたい場合、オーバーホールは避けられません。何時実施するかが問題ですが、SP-10シリーズは発売されて長期間の年月を経ていますので、すぐにでも実施すべきです。この様な名機を修理不能でこの世から消すのは、非常にもったいないと思います。
SP-10シリーズをご使用中で永きに渡ってご愛用されたい方は、今回の製品の様になる前に、早めのオーバーホールをお勧めします。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:08635-5-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2A 修理・オーバーホール S:DA3322A014


Technics (テクニクス) SP-10mk2Aの修理にてお預かりしました。

症状
 回転はするが、高速回転では無くサーボロックしない

所見
 部品劣化が進み、各回路が正常に動作していない

処置
 部品劣化が進んでいる為、オーバーホール
  オーバーホール内容
   電解コンデンサ全交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   24時間エージング

SP-10mk2Aは外観はmk2ですが、回路構成はmk3からピッチコントロールを外した物と同等になっています。ただ、基板構成が全く異なる為に、部品劣化が進んだ時の症状は違って来ます。
今回の商品は、コキングが激しくなったようなサーボロック外れを起こしていました。
各回路にパルス状ノイズが混入したり異常発振を起こして、正常な信号伝達が出来なくなっています。
SP-10mk2,mk3共にアナログ回路とデジタル回路が同じ基板に同居しています。最近の商品で有れば、デジタル・アナログ回路の分離が進んでいますが、この商品は、バイパスコンデンサを適材適所に使用する事で両回路の影響を最小限にしていますので、コンデンサが劣化すると、互いに影響し合い、今回の様な症状が発生します。

劣化部品を交換し、各部のクリーニング、電気調整・機械調整を施す事で、正常に戻っています。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DA8L14H014


Technics (テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールにてお預かりしました。

症状
 回転に若干のふらつき有り

処置
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(一部オーディオグレード品使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   24時間エージング

論理部回路基板上の電解コンデンサが液漏れを起こし、周辺のプリントパターンと抵抗器1個を破壊していました。

SP-10mk2は両面基板を使用していますので、電解コンデンサの液漏れが発生すると、部品面のプリントパターンを損傷する可能性が高くなります。今回の商品も部品面のプリントパターンが溶けて損傷を受け、近くの抵抗器まで破損しています。
この様な状態になると、機械は正常な動きはしませんし、早期に手を打たないと、損傷箇所が拡大する可能性も有ります。また、この様な状態になりかけていた場合は、時々おかしな動作をする様になります。
一回でも変な動作をした時には、早めの手当が必要です。
手当は、オーバーホールを実施する事が最良の方法です。生産後、長期間使用されている機器で故障箇所だけの修理を行うと、次々に不具合が発生します。使用されている部品が劣化していますので、修理した時には正常に動作していても、短期間で次の不具合が発生します。オーバーホールを実施すると、この劣化している部品を新品と交換しますので、次の不具合が発生するまでの時間は非常に長期間に出来ます。
使用期間が長い機器を、正常に長期間安定して動作させるには、オーバーホールは避けて通れない作業です。
調子が悪くなってからでは遅い場合も有ります。SP-10シリーズをご使用になっている場合、製造後かなりの年月が経過していますので、早めのオーバーホールをお勧めします。

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Technics (テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DC7405A026G


Technics (テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールでお預かりしました。

所見
 電源ラインにパルス性ノイズ混入

処置
 オーバーホール
   電解コンデンサ全交換(一部オーディオグレード品使用)
   フィルムコンデンサ全交換
   全半固定抵抗交換
   スピンドル部クリーニング・グリスアップ
   メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・メカニズム調整
   24時間エージング

YAHOOオークションで購入されて、長期間使用したいとの事で、オーバーホールをご依頼されました。

電源回路基板の電解コンデンサが液漏れを起こし、容量低下が発生しています。

その他の電解コンデンサにも、液漏れが発生していました。

電解コンデンサ、フィルム(マイラ)コンデンサを全数交換する事で、パルス性ノイズが無くなっています。

この様な現象は、特に今回の個体に発生しているのではありません。製造後長い年月を経た電子機器には、どの機器にも発生する現象です。(商品によって差は有りますが・・・)。
電解コンデンサの電解液が漏れると、周辺の部品や回路基板のプリントパターンに影響を与えます。最悪、修理不能になる場合も有ります。現行商品で有れば回路基板ごと交換できるのですが、生産が終了すると入手不可能になる可能性が高く、その商品は修理不能となります。
そうなる前に、オーバーホールを実施する事で長期間ご使用いただけます。
調子が悪くなってからでは遅い場合も有ります。SP-10シリーズをご使用になっている場合、製造後かなりの年月が経過していますので、早めのオーバーホールをお勧めします。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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