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2013-12

Technics (テクニクス)SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2331D019


Technics (テクニクス)SP-10mk3の修理にてお預かりしました。
今回は、コントロールユニットのみのお預かりです。

症状
・電源入れるとヒューズが切れる

所見
・改造による弊害

処置
・改造部分修正及び改造による故障修理
  駆動用終段トランジスタ全数(6個)交換
  電源回路トランジスタ5個交換
  ピッチコントロールIC交換
  LED/ソレノイド用電源トランジスタ移設・交換
  サーボ用IC(DN860)交換
  トランジスタアレイ(M53217P)交換
  ヒューズ(2個)交換
  定数変更されていた部品を正規に交換(電解コンデンサ3個・抵抗器1個)
・オーバーホール
  オーバーホール内容
   電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全数交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   調整用半固定抵抗器全数交換
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整
   24時間エージング

ストロボLED点灯・ブレーキソレノイド動作用の電源回路の電圧制御用トランジスタが移動されていました。また、同回路の抵抗器が定数変更されています。
移動されていたトランジスタです。


オーナー様に確認しますと、とある電気屋さんで修理を行った時に、熱対策としてこの改造を実施されたとの事です。
このトランジスタは、回路基板上に実装されているとかなりの熱が発生します。メーカーでもこの問題は確認されていて、後期の製品ではヒートシンク上に実装されています。
今回の製品には、移動場所と実装方法に問題が有ります。
本製品に施されていた改造は、単に移動実装してあり、移動場所も放熱され難い場所です。
この部分は比較的インピーダンスが高く、単純に移動実装したのではトランジスタが発振します。
トランジスタが発振すると、モーター駆動回路の終段トランジスタの破壊、サーボ用ICの破壊、電源回路のトランジスタ破壊等広範囲に弊害が発生します。
今回は発振対策は施されていませんでしたので、このトランジスタが発振していました。それが原因で電源回路のトランジスタが破壊され、ピッチコントロールICや周辺のICが破壊されています。その為にヒューズが切れていました。
また、このトランジスタの発熱を少なくしようとしたのでしょう。抵抗器の定数が変更されています。この定数変更を行っても根本的な熱対策にはなりません。また、抵抗値を上げ過ぎていたので、ピーク電流が不足し、ソレノイドの動作が遅くなる弊害も発生していました。
今回のオーバーホール時に、破壊された部品を交換し、定数変更されていた部品を正規の定数に戻しています。
また、以前の当店以外での修理時にモーター駆動回路の終段トランジスタを交換されていますが、互換品が使用されていました。
このままでは正規の調整範囲に入らず、本来の性能を発揮出来ませんので、純正品に交換しています。
通常オーバーホール時に交換する部品以外の交換部品です。

この製品の様な状態になりますとメンテナンス費が大幅に上昇して、最悪の場合修理不能に陥ります。
各部品の定数は、大勢の設計者が試行錯誤して決定しています。回路を理解しないでいたずらに定数変更や部品の実装位置変更を行うのは、その製品の寿命を縮めたり再起不能にする可能性が有ります。また、製品の改造は、改良では無く改悪になる場合が殆どです。

SP-10シリーズは販売されて四半世紀以上経過した製品です。故障したら壊れた部品だけを交換したのでは完全ではありません。非常に近い将来に、また違う個所が故障します。
故障したらオーバーホールは必須の状態になっています。また、故障する前のオーバーホールが製品寿命を延ばし、安定して動作するようになりますので、安心して音楽に浸って頂けます。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-15 修理・オーバーホール S:不詳

Technics (テクニクス) SP-15の修理にてお預かりしました。

症状
・高速回転
・スタート・ストップボタン動作重い

所見
・各電子部品の劣化
・スタート・ストップボタングリス切れ

処置
・各電子部品劣化の為オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  操作用タクティールスイッチ全数交換
  回路基板の半田付け吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・グリスアップ
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

1箇所の部品が壊れているのでは無く、全体的な電子部品の劣化でサーボが掛からず、高速回転していました。殆どの電解コンデンサのリード線に緑青が付着していました。
オーバーホールを実施時に、劣化部品を全て新品に交換しますので、各回路が正常に働くようになり、サーボが確実に掛かるようになります。高速回転していたプラッタが正常回転に戻り、安定して動作しています。

生産後四半世紀を経過した製品です。正常に動作しているように見えても、内部は劣化が進んでいます。突然プラッタの回転数が急上昇したらどうなるか予想出来ると思います。レコードもカートリッジも無事には済まないだろうと思いませんか?
生産後、長期間を経た製品はこの様な危険性を持っています。また、初期性能は全く望めません。
オーバーホールを実施する事により、初期の性能に限りなく近づき、安定して動作するようになります。
製品を生かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-15 修理・オーバーホール S:DA9412C094


Technics (テクニクス) SP-15の修理にてお預かりしました。

症状
・回転スタートしても定速回転にならずに停止
・ピッチコントロール表示ちらつき

所見
・各電子部品の劣化

処置
・各電子部品劣化の為オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  操作用タクティールスイッチ全数交換
  回路基板の半田付け吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・グリスアップ
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

電源整流回路の電解コンデンサ容量抜けにより、症状が発生していました。オーバーホール時に該当部品を新品に交換しています。

他の電子部品も劣化が進んでいましたので、オーバーホールを実施しています。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SL-01 修理・オーバーホール


Technics (テクニクス) SL-01の修理にてお預かりしました。

症状
 回転安定しない

所見
 各電子部品の劣化

処置
 各電子部品劣化の為オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  回転数選択スイッチ交換(2個)
  機構部クリーニング・グリスアップ
  半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  プリント基板クリーニング・コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間エージング

33rpm/45rpm関係無く回転数がふらつき、ワウが発生していました。ストロボではっきりと確認できる状態です。
各電子部品の劣化が進んでいましたので、オーバーホールを実施し、劣化部品を新品に交換しています。
これにより回転数が安定し、DDプレーヤーらしく静かにプラッタが回転しています。

回転数選択スイッチの接触不良が確認出来ましたので、新品部品と交換しています。

今回のオーバーホールにて電子回路が新品状態に近付き、今後安定して動作します。

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DENON (デノン) DP-80 修理・オーバーホール S:176491


DENON (デノン) DP-80の修理にてお預かりしました。

症状
 サーボ掛からず(高速回転)

所見
 各電子部品の劣化

処置
 オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  電源リレー交換(互換品使用)
  トランジスタ2SC458全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  電気調整
  24時間エージング

各電子部品の劣化が進み、所定の性能が維持できていない為に各回路が正常に動作せず、サーボが掛からない状態になっていました。それにより。プラッタが高速回転しています。
オーバーホールにより劣化部品を新品に交換しています。

この製品が発売されていた当時に、好んで使用されていたトランジスタの2SC458を全数交換しています。
今回は、ノイズの影響は有りませんでしたが、このトランジスタは経年変化でノイズが発生し、正常な動作をしなくなります。今回のオーバーホールにて全数対策品に交換していますので、今後、この様な心配は無いと思われます。

当店ではDENON DPシリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、DPシリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2421D055


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
 高速回転

所見
 各電子部品の劣化

処置
 オーバーホール
  オーバーホール内容
   電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全数交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   調整用半固定抵抗器全数交換
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・機械調整
   24時間エージング

回転数に関わらず、スタートすると高速回転しています。
電子部品の劣化が進み、本来の動作をしていません。
また、制御回路用電源回路のダイオードブリッジが破損していて、半波整流になっています。これでは電源回路が正常な動作をせず、制御回路が正常動作しません。

部品が正常な動きをしていませんので、製品としても正常な動作は望めません。
今回のオーバーホールにて劣化している部品を全て新品と交換しています。正常動作するだけではなく、製品としても新品状態にかなり戻っています。

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Technics (テクニクス) SP-10 修理・オーバーホール S:602226


Technics (テクニクス) SP-10の修理にてお預かりしました。

症状
 電源入らず

所見
・電源スイッチ接触不良

処置
・電源スイッチ交換
・各電子部品劣化の為オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  回転数選択スイッチ交換
  回路基板の半田付け吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・グリスアップ
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

電源スイッチの劣化による接触不良にて、電源が入らない状態でした。
このスイッチを交換し、電子部品の劣化が進んでいましたので、オーバーホールを実施しています。

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Technics (テクニクス) SP-10mk2A オーバーホール S:NE0AA10035


Technics (テクニクス) SP-10mk2Aのオーバーホールにてお預かりしました。

所見
 回転時微振動発生

処置
 部品劣化の為、オーバーホール
  オーバーホール内容
   電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
   フィルムコンデンサ全数交換
   リレー交換(半導体リレー使用)
   調整用半固定抵抗器全数交換
   半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
   プリント基板クリーニング・コーティング
   電気調整・機械調整
   24時間エージング

新品同様品を入手されましたが、生産後かなりの年月を経ている為、ご使用に当たって不安が有るとの事でオーバーホールされました。
外観は一部にシミが有りますが、綺麗な状態です。
殆ど使用されていない製品ですが、部品の劣化は避けられず、回転時に回路内部のノイズによる微振動が発生しています。オーバーホールにて劣化部品を新品に交換していますので、この微振動は解消されています。

SP-10シリーズは、大変優れた商品です。この優れた商品を生かすも殺すも、オーナー様次第です。

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Technics (テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DA8K27G006


Technics (テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
 回転時微振動発生

処置
 各電子部品劣化の為オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  スピンドル部クリーニング・グリスアップ
  メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
  半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  プリント基板クリーニング・コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間エージング

回転数に関係なく、プラッタ回転時に微振動が発生していました。
電子部品の劣化が原因で回路内のノイズが除去出来なくなっていて、そのノイズがモーター駆動信号に混入して微振動を発生させています。
オーバーホールを実施した事で、この微振動は解消しています。

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Technics (テクニクス) SP-10 修理・オーバーホール S:027855


Technics (テクニクス) SP-10の修理にてお預かりしました。

症状
・回転せず
・ストロボ暗い

所見
・電源回路電解コンデンサのショート
・ストロボ用ネオン管劣化
処置
・オーバーホール
  ストロボ用ネオン管交換
  ヒューズ交換
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  回転数選択スイッチ交換
  回路基板の半田付け吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・グリスアップ
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

電源回路の電解コンデンサのショートにより、保護ヒューズが切断して駆動回路に電源が供給されていませんでした。この為、回転しない症状が発生しています。
オーバーホール時に電解コンデンサを全数交換しますので、この症状はオーバーホールにて解消しています。

ストロボ用ネオン管の金具部分の腐食が進み、ネオン管の内部配線まで達していました。ネオン管を交換しています。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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