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2014-07

Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA7311A041


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・回転時異音

所見
・各電子部品の劣化

処置
・オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  スピンドル部クリーニング・グリスアップ
  メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
  半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  プリント基板クリーニング・コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間エージング

電子部品の劣化が進み、回路全体にノイズが混入して回転時に異音がしていました。
制御信号にノイズが混入すると、モーター駆動信号にもノイズが混入します。そのノイズでモーターが振動し、回転時に異音として現れています。
オーバーホールを実施する事で劣化した電子部品が全て新品になりますので、ノイズが激減して振動が現れなくなります。

この振動は、今現在ご使用中でメンテナンスを行っていないの全てのSP10シリーズで発生していると思います。
人間の触覚で感じ取れない振動でも、測定器を用いて測定すると振動が見て取れます。
サーボを掛ける為のサンプリングパルスを見れば、一目瞭然です。
当店に入荷する商品で一見問題なく回転している様でも、サンプリングパルスのふらつきが観測出来ます。また、駆動信号を観測すれば、ノイズが混入して駆動波形が崩れています。
このふらつきやノイズが振動の原因です。
オーバーホールを実施すれば、この両方が解決します。サンプリングパルスは静止し、ノイズも観測出来なくなりますので、振動が無くなります。
結果、レコードを再生した時のS/Nが向上し、静かに演奏を楽しむ事が出来ます。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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