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2014-12

Technics (テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DA7L29D014


Technics (テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・回転時、微振動発生
・回転ムラ発生

処置
・オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 電源回路ヒューズ全数交換
 スピンドル部クリーニング・グリスアップ
 メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
 半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
 プリント基板クリーニング・コーティング
 電気調整・メカニズム調整
 24時間エージング

ご購入後、かなりの年数を経ているのと、今後もご使用になりたいとの事でオーバーホールを実施させて頂きました。

オーバーホール前の状態で、WOW/FLUTTERが0.08%程度発生し、回転時の振動も確認出来ました。
オーバーホール完了後には振動が無くなり、WOW/FLUTTERも0.018%程度まで改善されています。

WOW/FLUTTERの劣化や回転時の振動は、各電子部品の経年劣化で発生します。
時には半導体まで劣化して、ノイズが発生したり動作点がおかしくなる物も有りますが、今回は通常のオーバーホールのみで初期特性を取り戻しています。
電解コンデンサの液漏れは有りませんでしたが、容量抜けは実装されている殆どの部品で確認されました。
また、フィルムコンデンサは劣化があまり無いと思われていますが、SP-10シリーズで使用されているECQMタイプのコンデンサは、原因ははっきりしませんが劣化が進みます。容量抜けを起こすのでは無く、インピーダンスが上昇している物が多く見られます。多くがパスコンとして使用されていますので、電源周りのノイズが多くなっていて、これが各回路に影響を及ぼして回転時の振動に繋がります。
オーバーホール時にこの様な部品を全数新品に交換しますので、購入時の性能が蘇るのです。

各回路基板や配線に使われているハンダも劣化します。
ハンダが劣化すると部品のリード線との剥離が発生し、最悪接触不良を起こします。当店でオーバーホールを実施する時に、古いハンダを吸引して新たに再ハンダ付けを行います。これにより、ハンダ剥離が起こらなくなりますので、信頼性が向上します。

SP-10シリーズは、発売されて四半世紀以上の時間が経過しています。正常に動作している個体は、まず無いと思います。事実、当店に入荷してくる製品は、見た目は正常に動作している様に見えますが、測定すると新品時の特性は全く出ていません。

製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。
当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-55-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA6525A014


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・回転ムラ有り
・ストロボランプ点灯せず

所見
・各電子部品の劣化
・ストロボネオン管不良

処置
・ストロボネオン管交換(当店オリジナル品使用)
・FET 4個、トランジスタ 14個交換
・各電子部品劣化の為オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 電源回路ヒューズ全数交換
 スピンドル部クリーニング・グリスアップ
 メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
 半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
 プリント基板クリーニング・コーティング
 電気調整・メカニズム調整
 24時間エージング

オーバーホール前の状態で、WOW/FLUTTERが0.2%程度発生し、回転時の振動も確認出来ました。
オーバーホール完了後には振動が無くなり、WOW/FLUTTERも0.05%程度まで改善されましたが、スペックには入っていません。

当店にメンテナンスの為に入荷するSP-10mk2のWOW/FLUTTERは、メンテナンス前にはだいたい0.05%〜0.1%程度です。今回の個体は、かなり悪化していて、通常のオーバーホールではスペックを満たしませんでした。駆動回路基板のトランジスタ14個、制御回路基板のFETを4個交換して、0.015%まで改善できています。
これで、初期のスペックを満たしています。(WOW/FLUTTERは、FG直読法で測定しています)

ストロボのネオン管が劣化して点灯していませんでした。
同じ部品は入手出来ませんので、当店オリジナル部品を使用しています。

製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。
当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-55-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SL-1000mk3 修理・オーバーホール S:AV7J29BD20


Technics (テクニクス) SL-1000mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転時突然停止
・回転スタートしない時有り
・回転時プラッタに振動発生
・各表示LED消灯
・ストロボスコープ点滅する時有り

所見
・制御回路用電源回路ブリッジダイオード不具合
・各電子部品劣化

処置
・各電子部品劣化の為オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路ダイオードブリッジ交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

制御用電源を発生している回路の整流用ブリッジダイオードが不具合を起こし、正常な電圧を電源回路に供給していない為に、電源回路がご動作していました。+5V、+12V共に正常な電圧が出ていません。+12Vには盛大なパルス状ノイズが混入しています。
この様な状態では、どの様な不具合動作をしてもおかしくありません。
この整流用ブリッジダイオードは、当店のオーバーホールメニューの交換対象品です。純正の容量では少し容量不足なので、余裕を持った部品に交換します。

今回のオーバーホールにて全ての不具合動作が解消しています。
生産後、かなりの時間が経過しています。見た目では問題無く動作している様でも、何かしらの問題発生は避けられません。電解コンデンサの液漏れで、回路パターンが破壊寸前になっている場合も有ります。
製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-55-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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