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2015-01

Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2216B008


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・サーボロックしない
・ピッチコントロール不能
・本体回転数表示LED 33rpmのみ点灯しない

所見
・ピッチコントロールIC不良
・各電子部品劣化
・本体回転数表示LEDリード線折れ

処置
・ピッチコントロールIC交換
・本体回転数表示LED全数交換
・オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路ダイオードブリッジ交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

ピッチコントロールICが不良になり、症状が発生していました。このICを交換する事で症状は治まっています。
ただ、ICを交換しただけでは信頼性に大きな不安が残ります。各電子部品が劣化していますので、同じ症状が再発する可能性が非常に高い状態です。回転時に微振動も発生しています。このままでは、本当のメンテナンスにはなりません。
この様な事態には、オーバーホールで対処するしか方法は有りません。勿論、今回もオーバーホールを実施しています。

本体の回転数表示が、33rpmのみ点灯していません。表示用のLEDを確認すると、リード線が根本から折れています。
リード線が何らかの理由で腐食し、折れていました。他の2個のLEDも腐食が進んでいましたので、この部分のLEDを全数交換しています。

SP-10シリーズは、生産後かなりの年月が経過しています。電子部品の劣化が進むのは当然です。
劣化している電解コンデンサの一例です。

当店に入荷するSP-10シリーズの電解コンデンサは、程度の差は有りますが大体がこの様な状態です。
見た目には問題なく動作していますが、性能は全く発揮されていない状態です。少しでも早くオーバーホールを実施し、故障や性能の不安を取り除いてご使用頂きたいと思っています。

今回の修理・オーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の購入・修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-55-1133
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) MPL-10C オーバーホール S:010121


Technics (テクニクス) MPL-10Cのオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・78rpm回転しない
・各回転数で回転安定しない
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 各回路基板ハンダ付け全箇所吸い取り、再ハンダ付け
 各回路基板クリーニング、防湿コーティング
 機構部クリーニング、注油
 24時間以上のエージング
・回転数設定回路定数変更
・回路パターン修正

普通では滅多にお目にかかれない製品です。
基本的にはSP-10と同等ですが、SP-10には無い78rpmの設定が有ったり、電源電圧が36V(SP-10は15V)等、少しですが違いが有ります。本体シャーシは無く、モーター本体と制御部だけの構成です。
プロ用の製品ですね。回転のスタートが早く、SP-10mk2/mk3と同等の時間で定速回転に到達します。

SP-10と同様のオーバーホールを実施し、78rpmの制御回路の回路パターンが切れていましたので、修正を行っています。

SP-10には良く有る事ですが、制御回路基板とモーターケースにオイルが漏れ出ています。スピンドルへの注油量が多すぎてこの様な状態になっています。モーターケース、回路基板共にクリーニングし、適正量のオイルをスピンドルに塗布しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:0863-55-1133
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LUXMAN (ラックスマン) PD121 修理・オーバーホール


LUXMAN (ラックスマン) PD121の修理にてお預かりしました。

症状
・ストロボ点灯せず
・45rpm回転せず

所見
・各電子部品劣化
・モーター部位置検出コイル不具合
・電源回路出力トランジスタ不具合
・電源部抵抗器リード線腐食

処置
・モーター位置検出コイル全数巻き直し
・電源回路出力トランジスタ交換
・電源回路基板抵抗器全数交換
・オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 各回路基板ハンダ付け全箇所吸い取り、再ハンダ付け
 各回路基板クリーニング、防湿コーティング
 機構部クリーニング、注油
 24時間以上のエージング

電子部品の劣化が進み、各回路が正常に動作していませんでしたので、修理を実施する前にオーバーホールを行います。そうしないとどの部品が壊れているか特定出来ません。オーバーホールを実施した後、トラブルシューティングを行います。

ストロボがオーバーホール前には全く点灯しておりませんでしたが、オーバーホール後には点灯するようになりました。ただ、見えるようになるまで1分程度かかります。ストロボ用点灯管の劣化です。この製品のストロボ点灯管はブラックライトを使用していますので、この様な現象が発生します。新品部品が入手出来ませんので、この部分はお客様のご了解を頂いて部品交換は行っておりません。

モーター部の位置検出コイルが不具合を起こしていました。2個1組で3組使用されていますが、その内2組が断線し、残りの1組が動作不良を起こしています。全て取り外して、0.08mmのポリウレタン線で巻き直しています。これにより、どの回転数でも正常に回転しています。

駆動回路基板のトランジスタの内、1個のリード線が根本から断線していました。また、他のトランジスタにも劣化が見られましたので、この回路基板のトランジスタを全数交換しています。

電源回路の出力トランジスタが動作不良を起こしていましたので、新品と交換しています。

電源回路の抵抗器2個がリード線のメッキ剥がれを起こして、ハンダ付けされていても導通が無い状態でした。念の為、この回路基板上の抵抗器を全数交換しています。

今回の製品は、見た目はそんなに傷んではいませんが、中身は重症でした。オークションで入手されたようですが、売主が故障を何とか治そうとして、さらに症状を悪化させたのではないかと思われます。通常の使用では、コイルが断線する事は稀ですし、トランジスタのリード線が折れる事はまず考えられません。
オークションで入手される場合には、出来るだけ製品の状態を確認された方が良いと思います。

今回のオーバーホール・修理にて、今後長期間のご使用に耐えるでしょう。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10 修理・オーバーホール S:R23130-501175


Technics (テクニクス) SP-10の修理にてお預かりしました。

症状
・スタート・ストップスイッチ機能しない
 コンセントに繋ぐと回転スタートする

所見
・スタート・ストップスイッチ動作不良
・各電子部品劣化

処置
・スタート・ストップスイッチ交換
・電源回路定電圧ダイオード交換
・オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  速度切り替えスイッチ交換
  回路基板の半田付け吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・グリスアップ 
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

スタート・ストップスイッチが常時通電になっていて、スイッチの機能を果たしていませんでした。該当スイッチを新品に交換して、症状は治まっています。
コンセントに繋いだと同時に回転を始めますので、あまりにも使い難いとの事で、お客様にて電源コードに中間スイッチを設けておられました。今回の修理・オーバーホールにてスタート・ストップスイッチの機能が復活していますので、お客様のご了解を頂いて、電源コードの交換を行っています。

各電子部品の劣化が進んでいました。このままでは何時故障しても不思議では無い状態でしたので、オーバーホールを実施しています。

電源回路の出力電圧が規定外になっていました。通常であれば調整出来るのですが、今回の個体はオーバーホールを実施した後でも調整が出来ません。
トラブルシューティングの結果、電源回路の定電圧ダイオードが壊れ、回路が正常に動作していませんでしたので、このダイオードを交換しています。ただ、純正部品は入手不可能ですので、代替部品にて対応しています。

今回の修理・オーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2331D032


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転スタートしない

所見
・電源・オペレーション回路基板のIC不良
・FGコイル断線
・各電子部品劣化

処置
・電源・オペレーション回路基板 IC403交換
・FGコイル巻き直し
・各電子部品劣化の為オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路ダイオードブリッジ交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間エージング

修理を行う前にオーバーホールを実施します。各電子部品が劣化していて、正常な動作が期待出来ないので故障箇所が判別出来ない可能性が大きく、必要以上に修理時間がかかってしまいます。オーバーホールを実施する事で、故障箇所が確実に特定出来る様になります。
電源・オペレーション回路基板のIC403(MN4013B)に不具合が発生して、スタート・ストップ信号が正常に作られていませんでした。このICを交換してお客様ご指摘の症状が治まっています。

回転数を検出するFGコイルが断線していました。

このままではサーボが掛からず高速回転しますので、一度コイルをほどいて新しいポリウレタン線を用いて巻き直しています。

この巻き直し、結構時間がかかります。ほどくのは線をどんどん巻き取っていけば良いのですが、巻く時には神経を使います。あまりに乱雑に巻くと、規定の数値になる前にボビンに入り切らなくなりますし、線が細いのでテンションをかけ過ぎると途中で切れてしまいます。
この巻き直しで、正常にサーボが掛かるようになりました。

今回の修理・オーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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電話:0863-55-1133
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DENON (デノン) DP-80 修理・オーバーホール


DENON (デノン) DP-80の修理にてお預かりしました。

症状
・回転スタートしない
・ストロボ点灯しない

所見
・各電子部品の劣化

処置
・ストロボランプLED化
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  トランジスタ全数交換
  電源リレー交換
  ダイオード交換(4個) 
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  電気調整
  24時間エージング

回路基板に実装されている電子部品が、抵抗器を除いて殆ど劣化していました。
コンデンサ類が劣化するのは理解出来ますが、半導体がここまで劣化していたのは、今回が初めてです。破損やhfeの低下など、全てのトランジスタが劣化していました。勿論、全数新品に交換しています。

トランジスタが破壊されて抵抗器が1個損傷していましたので、交換しています。また、電源回路に使用されているダイオードのリード線が真っ黒に変色していましたので、念の為交換しています。

ストロボのネオン管が不具合を起こしていました。全く点灯しません。同型の部品が入手出来ないので、LEDに置き換えています。
ただ、抵抗器を繋いでLEDを点灯させるには無理があります。動作電圧があまりにも違い過ぎるのです。また、回路的に定電圧回路を通過していませんので、リップルにより発光がちらつきます。
今回は、本体で5Vに安定化された電源を用い、少し回路を変更して点灯させています。
ネオン管と同等の発色で、より見易くなりました。

当店ではDENON DPシリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、DPシリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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