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2015-07

Technics (テクニクス) SP-10mk3 オーバーホール S:DK2022B018


Technics (テクニクス) SP-10mk3のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・スピンドルのプラッタ受け部位置ずれ
・PGバンド外れ
・各電子部品の劣化
・回転ムラ大きい(0.1%前後)

処置
・スピンドルのプラッタ受け部位置修正
・PGバンド取り付け
・オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路ダイオードブリッジ交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  裏付け部品部品面に移設
  24時間エージング

プラッタの取り付け位置が異常に高くなっていました。
この様な状態です。

SP-10mk3のスピンドルには、プラッタを乗せる部品が取り付けられていますが、この部品の位置が大きくずれていました。
金色に見える部品がプラッタを乗せる部品です。


黒いリングが見えますが、通常ではこの位置にプラッタ乗せ金具の下部が密着しています。
通常の使用ではこの様な事は発生しませんので、何か意図が有ってずらしておられるのかと思い、オーナー様に確認しましたが、その様な事は無いとの事でしたので、オーナー様の許可を頂いた後、通常の位置に修正しています。
修正後の状態です。


この修正により、プラッタの位置が正規の高さに戻っています。

本製品のモーターを回転させるには、3相の信号が必要ですが、今回の製品は、3相信号を作るPGバンドが外れていました。
当店に到着後、開梱して一度状態を確認する為に組み立てますが、開梱時にこのバンドが切れて外れていました。
このバンドは、駆動用マグネットとの位相関係がシビアです。今回は、元々取り付けて有った形跡がはっきりと残っていましたので、あまり苦労する事無く取り付け・位置調整が出来ました。

各電子部品が劣化し、回転時に微振動が発生していました。オーバーホールを実施する事で完治しています。
回転ムラも上記の作業とオーバーホールにより、規定値に収まっています。

今回の製品は初期ロットの物で、裏付け部品が通常よりも多くなっています。
また、部品定数も何カ所か異なっていました。動作を確認しながら、手持ちの回路図と同じ定数に変更しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA7K07D004


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・回転スタートしない
・回転ムラ発生
・+5V電源規定値より低い
所見
・PGコイル断線
・各電子部品劣化
・FGコイル出力低下

処置
・PGコイル手直し
・FGコイル巻き直し
・電源回路トランジスタ交換(3個)
・オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 電源回路ヒューズ全数交換
 スピンドル部クリーニング・グリスアップ
 メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
 回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
 プリント基板クリーニング・防湿コーティング
 電気調整・メカニズム調整
 24時間エージング

SP-10シリーズのDDモーターは、3相で回転させていますが、この3相信号を作るPGコイルが回路基板の挿入穴付近で切れていました。回路基板とコイル巻き線をスズメッキ線にて接続しています。

FGコイルの信号出力電圧が低下して、33rpm時に回転ムラを起こしていました。コイル巻き線の径を細くして巻き直しを行い、コイル出力電圧を上げて対処しています。

電源回路の+5Vの電圧が調整範囲からも低く、規定電圧に設定出来なくなっていました。制御用トランジスタ3個を交換しています。

各電子部品が劣化していますので、当店の規定に合わせて部品交換を行っています。

以上の作業を実施した結果、不具合は解消し、新品レベルまで性能が回復しています。

今回のオーバーホール・修理にて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:NE0FF10097


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転中停止
・回転中微振動発生

所見
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
 オーバーホール内容
  電解コンデンサ全数交換(オーディオグレード用使用)
  フィルムコンデンサ全数交換
  制御回路用電源回路ダイオードブリッジ交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  裏付け部品部品面に移設
  24時間エージング

制御回路用の電源回路に問題が発生し、回転中に制御用電源が一瞬供給されなくなり、回転中にプラッタが停止していました。
整流回路のダイオードブリッジの不具合により、全波整流が単波整流になり、電解コンデンサの容量抜けが相乗した事で電源が正常に供給されていません。
また、制御信号にノイズが混入し、微振動が発生していました。
オーバーホールを実施した事で、問題は全て解決しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA0325I026


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・ストロボちらつき
・スタート、ストップ時動作遅い
・回転ムラ規格外

所見
・ストロボネオン管劣化
・各電子部品劣化

処置
・ストロボネオン管交換
・トランジスタ19個、FET2個、ダイオード1個交換
・オーバーホール
 電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
 フィルムコンデンサ全数交換
 調整用半固定抵抗器全数交換
 電源回路ヒューズ全数交換
 スピンドル部クリーニング・グリスアップ
 メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
 回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
 プリント基板クリーニング・防湿コーティング
 電気調整・メカニズム調整
 24時間エージング

ストロボ点灯時にちらつきが発生していました。
この症状は、電源回路の電解コンデンサ不良でも発生しますので、オーバーホール後に確認し、ネオン管の不具合が有った場合に交換を行います。
今回は、ネオン管の劣化が確認出来ましたので、交換を行っています。

スタート・ストップ時の動作が遅く、特に電子ブレーキの効きが悪くなっていました。この症状もオーバーホールにて完治する場合が多いので、オーバーホールを行った後にトラブルシューティングを行います。
今回は、オーバーホールを実施しても完治しませんでした。本製品はサーボで制御していますので、不具合箇所を特定するのは少しばかり苦悩します。
スタート・ストップ時や少しの負荷をかけた時の駆動信号に問題が有ります。この信号は、各回路基板の影響を受けますので、各回路基板を完動品と交換して、不具合を起こしている回路基板を特定します。今回は、制御回路基板で不具合が発生していました。
この回路基板は殆どがフィードバック制御を行っていますので、不具合を起こしている部品の特定は、信号を追いかけても時間が掛かるだけであまり意味を持ちません。
トランジスタを1個づつ基板から取り外し、hfeや漏れ電流を測定して劣化している物を新品と交換します。トランジスタを交換すると調整がずれますので、再調整を行った後、症状を確認します。通常ではこれで完治するのですが、少し良くなった程度でまだ完治していません。電圧や抵抗値を測定しても問題は有りません。
こうなると、後は勘が頼りです。
結局、ダイオード1個、FET2個、トランジスタ1個を交換し、完治しました。交換した部品を測定しても、当店で測定できる範囲では問題は有りません。もっと詳しく測定出来る測定器が有れば良いのですが・・・
また、同時に回転ムラも規格を余裕でクリアしています。これで安心してお客様にお返し出来ます。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:08636-3-0808
メール:vintageaudio@csis.jp
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