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2017-01

Technics (テクニクス) SP-10mk2 オーバーホール S:DA6615A001


Technics (テクニクス) SP-10mk2のオーバーホールにてお預かりしました。

所見
・モーター駆動電圧低下
・各電子部品劣化
・回転時微振動発生
・スタート、ストップスイッチ動作異常

処置
・電源回路基板チェナーダイオード交換
・スタート、ストップスイッチ交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  電源回路ヒューズ全数交換
  スピンドル部クリーニング・注油
  メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

今回は、プラッタ無しでの入荷です。
電源回路基板の電解コンデンサは交換されていましたが、お客様のご了解を得て、当店のメニューにてオーバーホールを実施します。

電源回路の+32Vが、調整最大値で27.5Vまでしか上がりません。お客様が電解コンデンサを交換された時に気がついておられたようで、調整用半固定抵抗器が最大方向に回し切られています。
オーバーホール後のトラブルシューティングで、チェナーダイオードの不具合が見つかりましたので、新品部品に交換し、基準値に調整を行っています。

スタート・ストップスイッチの接触不良で、スタート・ストップが異常動作をしていました。該当スイッチを交換する事で、通常動作に戻っています。

今回のオーバーホールにて、回転時の微振動も治まり、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA6629A028


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・設定回転数に関係なくプラッタ高速回転

所見
・FGコイル断線
・FGアンプ回路トランジスタ動作異常
・30分程度の連続運転にて回転ムラ規格外

処置
・FGコイル巻き直し
・FGアンプ回路トランジスタ2個交換
・制御回路回路基板トランジスタ3個交換
・駆動回路基板トランジスタ3個交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  電源回路ヒューズ全数交換
  スピンドル部クリーニング・注油
  メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

プラッタの回転数を検出するFGコイルの断線と、FG信号を増幅するトランジスタ2個の異常動作によりサーボ回路が正常な動作をせず、高速回転していました。
FGコイルの巻き直しと該当トランジスタの交換を行っています。

オーバーホール時の部品交換、半田付けやり直しを行った後、動作チェックを行います。回転ムラが0.015%程度でスタートするのですが、回転スタートから5分程度から回転ムラが悪化しだして、30分後には0.05%を超えてしまいます。これでは本来の性能を発揮しているとは言えません。製品規格の0.025%以下を大幅に下回っています。困った事に、一度回転を停止して直ぐにスタートさせると元の0.015%程度に戻り、徐々に悪化して行きます。冷やしても温めても同じ状態ですので、温度特性では有りません。
この原因究明には時間がかかりました。
結局、制御回路のトランジスタ3個と、駆動回路のパワートランジスタ3個を交換して、この症状は解消出来ました。交換後、24時間のエージングを行い、半日電源を切った状態にしておき、その後、10時間程度回転ムラを測定しながらエージングを行い、問題が無い事を確認しています。
オーバーホール対象部品以外の交換部品です。

電源回路基板上の電解コンデンサのリード線が、電解液漏れによる腐食で切断されていました。

電解液漏れの怖い所です。オーバーホール時に新品の部品に交換しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DA3316F018


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・サーボロックしてもストロボがゆっくりと流れる
・各回路基板加振にて異常動作
・ブレーキ効き悪い
・コントロールユニット側スタート・ストップスイッチ引っかかり

所見
・半田付け不良箇所多数
・機械調整、電気調整不具合
・ドライブ回路基板定数違い1箇所

処置
・サーボIC交換
・三端子レギュレータ交換(12V,5V各1個)
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  制御回路用電源回路整流ダイオードブリッジ交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ストロボLED,ソレノイド用電源トランジスタ交換、放熱器に移設
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

9年程度前に、某修理屋さんでメンテナンスを受けている製品です。
この修理屋さんでメンテナンスを受けている製品が当店に入荷するのは3台目です。
相変わらず、半田付けの不具合や部品実装の悪さが確認出来ます。
ある回路基板の半田面です。

前回のメンテナンスから9年経過しているのと、部品実装が悪いので、お客様の同意を得て、当店のメニューにてオーバーホールを実施します。
まず、回路基板のクリーニングを実施します。これをやらないと、ハンダ吸い取り機が頻繁に詰まってしまい、作業効率が極端に悪くなります。
この状態で組み立てて、各部の動作や電圧をチェックします。
今回は、電源電圧とサーボの基準電圧が規格外でした。
電源電圧は±31.8Vですが、+32.8V,-38.7Vになっていました。また、サーボの基準電圧は2.1Vですが、2.56Vとなっています。また、各調整用半固定抵抗器の設定位置が通常よりもかなりずれています。通常では±5度程度に収まるのですが、今回の製品は通常よりも90度程度ずれている箇所が有りました。

取り敢えず部品交換と半田の修正を行って動作チェックを行います。
この時点で、まず電源系の不具合が発生します。今までの2台も同じでした。
今回は、制御回路用の三端子レギュレータが壊れていました。12V用と5V用各1個です。
私の作業に不具合が有って壊れているのなら、部品交換しても同じように壊れるはずですが、交換後は問題なく動作しています。この修理屋さんが触っていない製品も、この様な事は発生しません。今までも同じような事が起こっています。不思議ですね。

サーボの調整が正常に出来ませんでした。これは、サーボ用のICを交換することで治まっています。

ドライブ回路基板のコンデンサで定数違いが有りました。オーバーホール時に指定の定数に戻しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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