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2017-03

Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:NE0DF10034


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転数に関係なく、高速回転

所見
・FG信号断線
・各電子部品の劣化

処置
・本体-コントロールユニット間のプラグ内配線手直し
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

本体とコントロールユニットを繋ぐプラグ内で、FG信号の配線が断線していました。
32番線程度の細い線材で配線されていますので、プラグのコネクタとカバー部がずれてしまうと、発生し易くなります。
今回の場合も、この止めねじが緩んでいて、コネクタ部とカバー部がずれた事で線材が断線していました。
この部分の手直しを実施しています。

各電子部品が劣化し、制御信号や駆動信号にノイズが混入して、回転時に微振動が発生していました。これは、当店に入荷する殆どの製品で見られる症状です。ただ、この微振動を感じられずにご使用になっているオーナー様は結構いらっしゃいますね。
オーバーホールを実施した事で、この微振動も治まっています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-15 修理・オーバーホール S:CE8823E002


Technics (テクニクス) SP-15の修理にてお預かりしておりました。

症状
・ICが取り外されている為、確認出来ず
・お客様が異常動作している画像をYouTubeにアップされていたので、その画像を参照
  指示回転数と実際の回転数が合致しない
  ピッチコントロール動作異常
  回転時、勝手に停止する

所見
・各電子部品の劣化
・ピッチコントロールIC の不具合
・ドライブICの不具合
・Start/Stopボタン動き悪い

処置
・取り外されていたICを取り付け
・ドライブIC交換
・Start/Stopボタン軸受修正
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  タンタルコンデンサをフィルムコンデンサに全数交換
  各回路基板間接続コネクタ交換
  各操作スイッチ全数交換(タクトスイッチのみ)
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再はんだ付け
  各回路基板クリーニング、防湿コーティング
  機構部クリーニング、注油、グリスアップ
  電気調整、機械調整
  24時間以上のエージング後、動作確認

IC304(AN860 基準信号発生用IC)・IC305(MN6042 ピッチコントロールIC)が取り外されていました。また、電解コンデンサも全数交換されています。3箇所のICが取り外されてICソケットが実装され、そのソケットにICが取り付けられていました。
このままでは何も出来ませんので、まず当店のオーバーホールメニューにて劣化部品の交換を行い、半田付け修正を実施します。
ICソケットは取り外し、ICを直付けしています。
その後、取り外されていたICを取り付け、動作チェックを行いました。
電源を入れた直後には、何も問題無く動作しています。そのまま20分程度エージングを行うと、回転中に勝手に止まってしまいました。
トラブルシューティングを始めます。
冷えている時には、何も問題は有りません。温まってくると、回転信号は問題有りませんが、回転が止まります。駆動用のICの不具合です。
該当ICを交換する事で、問題は無くなりました。24時間以上のエージングでも、止まる事無く回転しています。

スタート・ストップボタンの動きが悪くなっていました。この機種では、良く有る不具合です。
ボタンのシャフトを支えている軸受の取り付け部分がプラスチックで作られています。経年劣化でこのプラスチックに割れが生じて、軸受の角度が変わり、ボタンの側面とボタン周辺の突起部分が接触して、動きが悪くなります。
完全に修理するには、このプラスチック成形部品の交換が必要ですが、もう入手不可能ですので、軸受内部を研磨し、ニゲを作って対処しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-15の安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-15が故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:AF5L11F003


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・高速回転(暖まると定速回転になる)
・定速回転時、振動発生
・定速回転時、回転スタート時のサーボロックまでの時間が長い
・本体側スタート/ストップスイッチの動作不具合発生

所見
・各電子部品劣化
・サーボ用ICの不具合発生
・本体側スタート/ストップスイッチ接触不良

処置
・サーボ用IC交換
・本体スタートストップスイッチ交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
  無極性電解コンデンサを一部フィルムコンデンサに交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ヒューズ全数交換
  制御回路用電源回路整流用ダイオードブリッジ交換
  裏付け部品半田面から部品面に移設
  ストロボ、ソレノイド用電源トランジスタ交換、ヒートシンクに移設
  各回路基板洗浄、防湿コーティング
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  機構部洗浄、注油
  機械調整
  電気調整
  24時間以上のエージング後動作チェック

電源スイッチON直後にはサーボが外れ、高速回転をしていますが、ある程度暖まると定速回転になっていました。ただ、定速回転になっても、回転時に本体が振動するのとスタート時のサーボロック時間が長い状態です。
電子部品の劣化は確実なので、通常の部品交換と半田付けの修正を行った後、トラブルシューティングです。

先程の作業で、冷えた状態でのサーボ外れは無くなりましたが、本体の振動とサーボロック時間の不具合は解消されません。

SP-10mk3のコントロールユニット内には、大きな回路基板が4枚有ります。まず、どの基板が不具合を起こしているのかを確認します。

確認の結果、コントロール回路基板に不具合が有ると判明しました。
この回路基板でこの症状。一番に疑うのはサーボ用のICですので、該当ICを交換します。でも、治りません。
周辺の電子部品は交換していますので、問題は無いはずです。
時として有るのが、交換した部品が悪くなっている事です。もしかしてと思いながら、サーボ用のICをもう一度交換します。駄目でした。
ここからが大変で、オーバーホールで交換した部品を全て取り外してチェック。万が一を考えて新品部品に交換します。
一通り部品交換を行って動作チェック。でも治りません。
回路を追っかけて行くと、やはりサーボ用のICにたどり着きます。まさかと思いながら、3度目の交換。
なんと、これで何事もなくスムースに回転をする様になりました。
交換したICが2回続けて同じ不具合を発生していたのです。今まで色々な修理を実施して来ましたが、この様な事は初めてです。ほっとしたのと同時にかなりの脱力感を感じました。これで、やっとお客様にお返しする事が出来ます。

因みに、この不具合を発生していたIC2個を正常な回路基板に取り付けると、同様の不具合が発生しましたので、このICが悪さをしていたのは確かです。

基板クリーニング、防湿コーティングを行い、機構部のクリーニング、注油、グリスアップを行って、最終的な電気調整、機械調整を行います。

作業前のチェックで、本体のスタート・ストップスイッチの接触不良が確認できていましたので、このスイッチを交換しています。
その後、24時間のエージングを行い、半日程度電源を切っておいた後、再度半日程度のエージングを行って最終確認です。何も問題は無く、正常動作をしています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
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Technics (テクニクス) SP-15 修理・オーバーホール S:CE9125E017


Technics (テクニクス) SP-15の修理にてお預かりしました。

症状
・回転数に関係なく高速回転

所見
・FGコイル取付部半田付け不具合
・各電子部品劣化
・回転時微振動発生

処置
・FGコイル取付部半田付け修正
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  タンタルコンデンサをフィルムコンデンサに全数交換
  各回路基板間の接続コネクタ交換
  タクトスイッチ全数交換
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  各回路基板クリーニング、防湿コーティング
  機構部クリーニング、注油、グリスアップ
  電気調整、機械調整
  24時間以上のエージング後、動作確認

SP-15では良く有る不具合状況ですが、プラッタの回転数を検出するFGコイルの取付部の半田付けに不具合が発生して、回転数信号が制御回路に入力されなくなり、制御不能になってプラッタが高速回転していました。
この機種のFGコイルは、ボビンに線材を巻いているのではなく、フレシキブル基板に方形波状のパターンを書いて、それをステーターの周りに巻いています。
各電子部品の劣化によって回転時に微振動が発生し、その振動で半田付け部分に不具合が発生します。
ですから、FGコイル部分の半田付けを修正しただけでは根本的なメンテナンスにはなりません。オーバーホールにて劣化した部品を交換し、微振動を無くして初めて根本的メンテナンスになります。
今回もオーバーホールの実施とFGコイル取付部の半田付け修正を同時に行っています。これにより、微振動も無くなり、動作的には新品に限りなく近付いています。

当店では、オーバーホール時にタンタルコンデンサの交換も行っています。容量に問題が無くても、ESRが高くなっている物が多く、故障時には基本的にショートモードになる為です。
基本的に、容量・耐電圧と大きさが問題なければ、フィルムコンデンサに置き換えています。

今回のオーバーホールにて、回転時の微振動が無くなり、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-15の安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-15が故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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