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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DK2301C131


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・回転中突然停止

所見
・各電子部品劣化

処置
・各操作スイッチ全数交換
・本体回転数表示LED全数交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  制御回路用電源回路整流ダイオードブリッジ交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  リレー交換(半導体リレー使用)
  ストロボLED,ソレノイド用電源トランジスタ交換、放熱器に移設
  ヒューズ全数交換
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板基板クリーニング・防湿コーティング
  機構部クリーニング・注油
  電気調整・機械調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

各電子部品の劣化により、制御回路用電源が瞬間的に低下し、症状が発生していました。オーバーホールを実施後、48時間の連続運転を行い、1日電源を投入しない状況下に置いた後、10時間の連続運転を行って、異常の無い事を確認しています。
今、ふと思い出したのですが、SP-10mk3にはタイマーが組み込まれていて、1時間で自動停止するとの記事があるサイトに載っていました。これは間違いで、当機種にはタイマーは搭載されていません。もし、勝手に回転停止する様でしたら、それは故障ですので早めのオーバーホールを受けられる事をお勧めします。また、この様な状態になりましたら、単なる部分修理では治まりません。オーバーホールは必至です。

各操作スイッチに接触不良の兆候が現れていました。電源スイッチを除く全操作スイッチの交換を行っています。

本体の33rpmの速度表示LEDが点灯していませんでした。取り外して動作確認を行っても異常は検出されません。
多分、印加電圧が違うのでしょう。念の為、3個有るLED全てを交換しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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