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Technics (テクニクス) SP-10mk2 修理・オーバーホール S:DA131A015


Technics (テクニクス) SP-10mk2の修理にてお預かりしました。

症状
・プラッタ回転数に関係なく高速回転

所見
・FGコイル断線
・PGコイル1箇所断線
・各電子部品劣化

処置
・FGコイル巻き直し
・PGコイル巻き直し
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換(基本的にオーディオグレード品使用)
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  電源回路ヒューズ全数交換
  スピンドル部クリーニング・注油
  メカニズム部クリーニング・グリスアップ・注油
  回路基板半田付け全箇所吸い取り・再半田付け
  回路基板クリーニング・防湿コーティング
  電気調整・メカニズム調整
  24時間以上のエージング後、動作チェック

プラッタの回転数を検出するFGコイルが断線し、速度の検出が出来なくなって高速回転していました。また、FGコイルチェック時にPGコイルのチェックも同時に行いますが、この時に、1箇所のPGコイルの断線が確認できました。
PGコイルは、DDモーターを駆動する信号を作るコイルで、2個のコイルが1セットになっていて、これが3セット設置されています。その内、1個のコイルが断線していました。
どちらも巻き直しを行い、問題は治まっています。

いつもの様にオーバーホールを実施しています。
オーディオ機器は、銘機と言われる機種でも基本的には工業製品です。時間が経過すれば部品も劣化します。劣化している部品をそのままにして、性能が発揮される事は有り得ません。
機能的に壊れていなくても、特性が劣化している部品を交換する事で、新品時の性能にかなり近付ける事が出来ます。それが、当店で実施しているオーバーホールです。
今回の製品も、コイル類を巻き直した後の動作チェックで、微振動が確認できました。

今回のオーバーホールにて、回転時の微振動も治まり、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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