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DENON (デノン) DP-80 修理・オーバーホール S:175422

  • 2017-05-28 (日) 19:54
  • DENON


DENON (デノン) DP-80の修理にてお預かりしました。

症状
・サーボロックしない
・ストロボ点滅

所見
・各電子部品の劣化

処置
・モータードライブ回路基板抵抗器5個交換
・モータードライブ回路基板回路パターン修復
・モータードライブ回路基板ダイオード6個交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換(ECQMタイプのみ)
  調整用半固定抵抗器全数交換
  サージキラー全数交換
  小信号トランジスタ全数交換
  サーボアンプ回路基板金属皮膜抵抗器全数交換
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再はんだ付け
  各回路基板クリーニング、防湿コーティング
  各スイッチ接点クリーニング
  電気調整
  機構部クリーニング、注油
  24時間以上のエージング後、動作確認

NORMAL時にサーボロックせず、VARIABLE時には通常の回転をしていました。
電解コンデンサやフィルムコンデンサの劣化や、小信号用トランジスタのノイズでこの症状は発生しますので、オーバーホールを行っています。
また、ストロボの点滅も、ストロボ用電源回路の電解コンデンサが劣化して発生していましたので、今回のオーバーホールにて正常に動作しています。

今回の製品は、モータードライブ回路基板の回路パターンが焼けた様になっていました。
分解して目視した時には、単なる汚れの付着かと思いましたが、回路パターンの抵抗値が上昇していましたので、レジストを剥がすとパターンが変色していました。
レジストを剥がす前の状態です。

回路パターンが黒く変色している場所は、酸化が進んでいる場所です。
パターンが切れそうな場所はスズメッキ線を用いて強化し、その他の場所は半田を乗せて修復しています。
修復後の様子です。

電源回路とストロボ駆動用のパワートランジスタにリード線の腐食が発生していましたので、新品に交換しています。また、モータードライブ回路基板上の抵抗器やダイオードのリード線にも腐食が発生していましたので、新品に交換しています。

今回のオーバーホールにて、今後長期に渡り安定動作する様になります。また、各回路が正常に動作しますので、この製品が持っている性能が発揮出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではDENON DPシリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、DPシリーズが故障してお困りの方、どうも調子が悪いとお感じの方、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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