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Technics (テクニクス) SP-15 修理・オーバーホール S:DA5417E017


Technics (テクニクス) SP-15の修理にてお預かりしました。

症状
・時々高速回転

所見
・DDモーター部半田付け劣化
・各電子部品劣化

処置
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  タンタルコンデンサ全数フィルムコンデンサに交換
  操作用タクティールスイッチ全数交換
  ドライブ回路基板トランジスタ1個、ダイオード1個交換
  ロジック回路基板チェナーダイオード1個交換
  調整用半固定抵抗器全数交換
  各回路基板接続用コネクタ交換
  ヒューズ交換
  各回路基板半田付け全箇所吸い取り、再半田付け
  各回路基板クリーニング、防湿コーティング
  機構部クリーニング、注油
  電気調整、機械調整
  24時間以上のエージング後、動作確認

各回路基板に軽いショックを与えると、高速回転したり定速回転したりしています。
特にDDモーター部の回路基板を加振した時に、顕著に症状が発生します。
この製品には良く有る症状で、プラッタの回転数を検出するFGコイルの接続部の半田付けが劣化し、接触不良を起こしています。
オーバーホール時に半田付けの修正を行いますので、同時にこの接続部分の半田付け修正を行っています。
この半田付け修正、現存する劣化した半田の上から新しい半田を乗せても、半田付けの状態が悪くなっても良くなる事は有りません。異種半田が混ざり合いますので、見た目は半田が乗っていても、半田付け不良が早期に発生します。手間は掛かりますが、当店では劣化した半田を出来るだけ綺麗に取り除いた後、再度半田付けを行います。
時には、部品のリード線の劣化が進んで、リード線本体とメッキが剥離している事が有ります。この場合には、半田が綺麗に乗りません。古い半田を吸い取らないと、この様な事は判りませんので、半田付け修正は、信頼性を考えると、古い半田の上に新しい半田を盛るのはご法度です。

今回は、オーバーホールのみで問題無く動作する様になりました。
見た目は問題が無い様でも、生産後、かなりの年月が経過していますので、電子部品の劣化は避けられませんから、何らかの問題を抱えています。
早期のオーバーホール実施で、この製品の性能を安定して引き出す事が出来ます。製品を活かすも殺すも、オーナー様次第です。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話は対応できない時が多いので、メールにてご連絡を頂ければと思います。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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