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Technics (テクニクス) SP-10mk3 修理・オーバーホール S:DA3610B007


Technics (テクニクス) SP-10mk3の修理にてお預かりしました。

症状
・スタートするとプラッタが左右に揺れるだけで、回転しない
・ピッチコントロール動作せず

所見
・ピッチコントロールIC不具合
・スピンドル下部先端傷有り
・各操作スイッチ接触不良発生

処置
・ピッチコントロールIC交換
・スピンドル研磨
・各操作スイッチ全数交換
・ヒューズ回路基板配線用スタッド全数交換
・コントロールユニット トランジスタ6個交換
・本体ダイオード2個交換
・オーバーホール
  電解コンデンサ全数交換
  フィルムコンデンサ全数交換
  高分子電解コンデンサをフィルムコンデンサに全数交換
  無極性電解コンデンサの1部をフィルムコンデンサに交換
  電源回路基板上の調整用半固定抵抗器2個交換
  回転数切り替えリレー電子スイッチに全数交換
  制御用電源回路ダイオードブリッジ交換
  各回路基板はんだ付け全箇所吸い取り、再はんだ付け
  各回路基板クリーニング、防湿コーティング
  電源用3端子レギュレータ全数交換
  ストロボ、ブレーキソレノイド駆動用トランジスタ交換 ヒートシンクに移設
  ヒューズ全数交換
  機構部クリーニング、注油
  機械調整
  電気調整
  48時間以上のエージング後、動作確認

10年程度前に、当店にてオーバーホールを実施させて頂いた製品です。
修理と同時に、お客様のご了解を頂いて、現在のメニューにてオーバーホールを実施させて頂きました。

スピンドルの先端に傷が入っていました。この様な状況です。

今の所、軸受には問題は有りませんが、このままではに影響が出ますので傷を修復しています。
修復後の状況です。

最近、この様な事が続いています。単なる偶然なら良いのですが、酷い時には軸受まで交換しています。オイルが無くなってドライ状態にはなっていません。
この機種は、軸受部分が密閉されていません。微小な埃が入って傷を付けているのでしょう。
プラッタが10kgと重量級で回転トルクも強力な為に、この様な現象が発生しているのかも知れません。早めのチェックが必要かと思います。

今回のメンテナンスにて、今後長期間安定してこの製品の性能を発揮するでしょう。

当店ではSP-10シリーズの安定したメンテナンスができるように、部品関係は常にストックしておりますので、SP-10シリーズが故障してお困りの方やどうも調子が悪いとお感じの方、今後長期間ご使用されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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商品の修理のお問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-53-9922
メール:vintageaudio@csis.jp
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